甲斐路

甲斐路は、ブドウの品種で、フレーム・トーケーとネオマスカットを掛け合わせてできたものです。山梨県植原葡萄研究所にて生まれた欧州種の赤ブドウで、1977年に品種登録されています。降雨による裂果がないことから、赤いマスカットと呼ばれていて、円錐形甚大房というのが大きな特徴です。また、粒着適度で花流れが少なく、摘粒はネオマスカットよりも容易です。華やかなマスカットの香りをもつブドウで、糖度が非常に高くなっています。皮がとてもむき難いブドウですが、皮のところに旨みがあるので、一度口の中でかみ締めてから皮を出すようにすると食べるのが美味しい食べ方になります。皮が薄いので皮ごと食べることもできます。甘みが強くてほどよい酸味があり、房は400~600gになります。甲斐路の粒は10g前後で、果汁が多くて果肉は柔らかいです。食味のよいブドウで、日持ちがよいのも特徴です。長期保存したい場合は冷凍も可能で、1か月くらい持ちます。甲斐路は、明るい鮮紅色をしていて、見た目は花のように美しい姿をしています。出回る旬の時期は9月中旬頃からになり、1月間ほど続きます。

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