ピオーネ

ピオーネというのは、黒葡萄の一種で、産地は岡山県全域ですが、最近では広島県三次市周辺も産地として知られています。

 

巨峰にカノンホールマスカットを交配して育成されたのがピオーネで、色は濃い紫色をしています。巨峰を上まわるボリュームというのがこのブドウの特徴で、濃厚で糖度が高くなっています。

 

果肉もよく締まっていて非常に美味しいブドウとして人気があります。名前の由来は、開拓者という意味のイタリア語で、1957年、静岡県の井川秀雄さんが、巨峰にカノンホールマスカットを交配して作ったのが始まりです。

 

4倍体品種で、巨峰よりも香りが強く、日持ちのよい品種です。ピオーネは、種無しで食べやすいブドウで、ほどよい甘味と酸味があります。

 

種無しになるようジベレリン処理して栽培されたものは、ニューピオーネと呼ばれています。強い甘みがあるものの、爽やかな酸味があることから、すっきりとした味わいがあります。

 

ピオーネは、大粒であるわりに身が詰まっていて、果汁が豊富なのが特徴です。食べる時は、冷蔵庫で1時間ほど冷やし、氷水で軽く水洗いするとより美味しく食べることができます。

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